ぷらぷら新田原航空祭 2011

新田原基地祭に行ってまいりました。昨年パスしてたし今年は開門も早くなるというので行かなきゃいけないかな、とね。
いつもと行動パターンが同じなので内容も同じ、コメントも同じこと書いてると思いますが初めて見るフリをして見てくださいね


だいぶ明るくなった春田バイパスです。
朝6時20分頃に出発しました。ホントは6時に出る予定だったんですけど、バッテリー切れで携帯が
死んでることに気付いてあわてて充電していたのであります。


いいお天気です。尾鈴山もクッキリ見えています。最低気温は6度程度ですので若干は寒いですが
死ぬほどではありません


7時20分に基地に到着。今年は駐車場システムに大きな変更があったためか車列渋滞もほとんどありませんでした
ちょっと遠い体育館ウラに誘導されたです


まだちょっと寒いかな


売店はすでに全開バリバリで営業していました


7:28 エプロンは7時半の開放だと思ってましたが早めにオープンされたみたいですね


霧島山もよーく見えています。快晴です




さて、ノルマを果たしていこう。展示機を撮っていきます。朝日で赤いけどかまへん、人の少ないうちに
撮らないとあとでは不可能になってしまうのです。昼に撮り直したのは差し替えていきます


まずは島式展示の301飛行隊マクドネルダグラスF-4EJ改ファントムIIです。
この機体は75年に三菱で製造されました、もうすぐ40年になります、使いすぎです


23飛行隊のマクドネルダグラスF-15Jです。23飛行隊は戦闘部隊ではなく教育・機種転換を主とする部隊です
877は86年に三菱で造られました。コックピット見学機に充てられていました


あとは右側から順に見ていきます
U-4輸送機です。元はガルフストリームIVです。要人輸送に使われてニュースに出てくることがあります。入間からやってきました


ロッキードC-130Hハーキュリーズです。イラク派遣時に視認性低下を目的にした施された水色塗装機です
小牧からやってきました。C-130は高い航続能力や離着陸能力、少々の悪路などまったく問題としない
強靭な足回りなど汎用性に優れた輸送機で、多くの国で使われ西側陣営ではいちばん売れた機種です


海上自衛隊の哨戒機ロッキードP-3Cオライオンです。以前は「対潜哨戒機」という役割名でしたが
現在は哨戒機という広い意味の言い方になったようです。川崎で製造されました
鹿屋の第1飛行隊所属機です


展示してあったわけではないのですが川崎C-1輸送機です。入間からやってきました
C-1は純国産ジェット輸送機ですが当時の政治的な思惑により航続距離が極端に短い仕様で造られ
沖縄に飛ぶのにも増槽を取り付ける必要があるなど残念な部分のある航空機です。飛行性能は
高いようで90度近いバンクを打って旋回するのを見たことがあります


T-400練習機です。美保基地で輸送機パイロットの養成に使用されています
ビーチクラフトのビジネスジェットを購入したものですが、元々この航空機は三菱がMU-300として
製造していたもので、販売不振からビーチクラフト社に販売権製造権を売却したのです


川崎T-4練習機です。23飛行隊の機体が展示されていました
純国産の亜音速ジェット練習機で完成度の高い機体です。戦闘機パイロットの養成が主目的ですが
各戦闘機部隊にも配備され連絡機や天候観測など便利に使われています


こっちにもF-4が展示されていました


11飛行隊ブルーインパルスのT-4です。曲技飛行のためノーマルT-4よか少々手を加えられています

予備機含めて7機がやってきてました


ブルーの左側にはF-4のスクランブルデモをやるためのスペースが空いていました


三菱F-2です。築城からやってきました。F-16をベースに国内で開発されたものです。制空戦闘機ではなく役割は支援戦闘機に
近いものですがなんでもこなすことができます


F-16にはドラッグシュートはありませんがF-2では装備されました。付いてはいますが使わないことも多いようです


展示されていたわけじゃありませんが救難隊のU-125です
ブリティッシュエアロスペース125がベースになっています。遭難者の捜索が主な任務です


マクドネルダグラスRF-4E偵察機です。百里からやってきました。バルカン砲のかわりにカメラが搭載されており
偵察活動や災害時の情報収集にあたります。この型は全機マクドネルのセントルイス工場で製造されたものです
工作精度は三菱で造られたもののほうが優れてるそうです


飛行教導隊のF-15DJです。複座型です
飛行教導隊は敵役として各戦闘機部隊と戦い鍛え上げるのが使命の部隊で、精鋭中の精鋭が
集められた最強軍団です。通常戦闘機部隊は各航空団に属しますが教導隊は総体直轄です
そんなこともありここの部隊はパイロットから整備員にいたるまで異常にプライドが高いです


なぜかゲートガード機のT-2が引っ張り出されてきてました。教導隊使用機ということでミグ(仮想敵機)に似せた塗装です


富士重T-7初等練習機です。防府北基地からやってきました。空自のパイロットの卵たちはまずこれで操縦を覚えます


救難隊のシコルスキーUH-60Jブラックホークです。三菱で造られました
以前のバートルに替わる汎用性の高いヘリコプターです


ボーイングCH-47Jチヌーク大型ヘリコプターです。川崎で製造されました。今年も見学機にされてました

春日基地の機体です

以上で地上展示機は終了です。今年は外来機がとても少ないですね。陸自もアメちゃんも来てなかったです
今年はそれどころではないということもあるのでしょう




いちばん端っこまでやってきました。ここは消防隊の本部でしょうか


例年だとこの辺は機体置き場で開放されていないんですが今年は開放されて人も少なく
ゆったりすることができる癒しの空間となっていました。でもショーセンターが遠い遠い


その端っこで展示をやっていました。人はほとんどここまで来ませんので終日ガラーンとしていました


中からはどうふうに見えるんでしょうか


ここは吹奏楽演奏会場。お昼から演奏会やってたです


朝のうちは陶芸教室が開かれていました

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