高速バス ごかせ号に乗って通潤橋を軽く見てきた記録
2013年10月
延岡から福岡に高速バスで行く道中に寄り道して通潤橋をサクッと見てこようと
思います。朝は2便走っていて2時間のインターバルがあるので、1便に乗って
途中下車し通潤橋を観光ののち、2便に乗り福岡に向かいます。
これは延岡出発の例ですが福岡発の場合も同様に動けると思います。
往復乗るのであれば1万円でバス乗り放題になるSUNQパスという切符を
利用すると断然おトクです
延岡駅前のバスセンターをを7:50に発車する福岡行きごかせ号第1便です
3列のゆったり幅シート配列です
豪華仕様の座席になっています
半床下に秘密基地のようなトイレも仕込まれています
山の風景を堪能して西に向かって走ります
高千穂バスセンターに立ち寄ります。10月の観光シーズンなのでタクシーもみんな出払ってますね
ここにタクシーがいないときは近くにもう1軒タクシー会社があるのでそっちをたずねるといいと思います
9:39、ほぼ定刻(9:38)で山都町バス停に到着して降りました
第2便の発車時刻が11:48ですから、きょうは2時間9分の自由時間があることになります
バス停と山都町(矢部)の街ようすはこんなかんじです
高速バスは中心部から離れたバイパスを走っていくわけです
郵便局や銀行のある通りがこの町の繁華街のようです
降りたバス停を先に進んで信号機のある交差点に着きました
左折するとこういうかんじです。ここをズンズン進んでいきます
このへんは下っていくかんじになってます
矢部高校のグラウンドのようです
まだゆるやかに下っています
T字交差点に出ました
後ろを振り返ったところ
交差点から左の道を見たとこ
やっと案内板が出現した
今度は右のT字交差点。この時点で9:49、撮りながらでゆっくりめに歩いて10分経過です
この丸ポストは現役のようです
交差点を右に曲がって寄り道していきます
ほどなくして丸重ミートという精肉屋さんに着きました。矢部町でなんか名物はないかと
ググってみたらここのから揚げが出てきたのです
まだ10時前なのに山積みになっていました。モモと羽がメインでネック(首)がサイドたいなかんじでしょうか
通潤橋のどこかベンチででも食べる予定にして買ってみました
というわけでモモとネックにしてみたですよ
なかなか塩辛いですね、私が言うくらいだからかなりのものです。スパイスも効いてなかなかおいしいと思います
ネックは骨の割合が高いので食べる部分は少ないかんじですね、通好みの部位といったところでしょうか
「ケンチキ」というからケンタッキーのことかと思ったら「健康チキン」だそうですよ、まあヘタにあっちのことに
するとロイヤリティ取られるかもしれないのでうまい逃げ方だと思います
ここのお店、じつははじめに降りたバス停のすぐ近くにも支店があるんです。お土産用に買うならそこのほうが
便利でしょうね
さて、さっきの道に戻りましょうか
GTスペシャルの看板なんて最近見なくなったなあ
タクシー屋さんひとつキープ
コンビニと信号機のある交差点に出てきました
こっちカドに観光案内所というのがあったので入ってみたら喫茶店だったのでビビりました
兼業みたいなかんじで観光パンプが置かれたコーナーがあったです。おねえさんが
説明してくれてパンフを持たせてくれたですよ
先に進みます
過去を振り返ったところー
お、なんかもうすぐっぽい
ここを曲がればいいのかな
曲がるとこういうかんじ
上のほうは駐車場だけのようなので下に下ってみます
道の駅通潤橋に到着しました。時刻は9:58
バスを降りて寄り道をして約20分かかりました。寄り道しなければ15分でしょうかね
行きは下りなこともあって全然ラクな道中でした
振り返るとこんなかんじー
この橋を渡っていくようです
おお見えた!
こういうのがありました
パンフから要約すると、通潤橋はエド時代の寛永7年1854年に、布田さんという人物が水の便が悪く
長年水不足に苦しんでいた白糸という地区に水を引くために造られたもののようです
布田さんらしいです
高さは20m、長さは75mの石造りアーチ水路橋です
10時くらいですけどこの時間は日当たり具合はいまひとつですね。午後ならキレイに順光で撮れる
のではないでしょうか。
平日ですので放水はやっていませんでした。基本的に5〜7月と12月〜2月はお休みで、それ以外の
月の土日祝に放水するようです。山都町のサイトには放水スケジュールが載っています
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放水のようす(公式パンフレットより無断転載)
なかなか雄大な石橋です
上通れるようですけど手すりもないし高所恐怖症の私には絶対ムリです
「通潤橋 転落」でググってみたところ落ちた人はいないらしいですね(2013年10月26日現在)奇跡です
ここから橋に昇っていけるみたいです
まあいちおうは書いとかないとね
なんかよく読めない歌碑がありました
川面に映る姿もいいけどこういう絵柄ものどかでグッドです
ケンチキを食べたあと道の駅に戻ってきました。史料館というものもあります
こじんまりとしてました
物産館を冷やかしてるところ。このへんはゆずの産地らしいので地場三品なんでしょうね
熊本の人はどんだけくまモンを利用して稼ごうとするつもりなんだろうか
食堂のメニューはこんなかんじでした。放水日以外は客少ないしこれくらいの
価格設定にしなきゃやっていけないんでしょうね
なんかよくわかりませんけどこういのがありました
誰なのか由緒とかどこかに書いてあったんでしょうけどチェックする気にも
ならなかったのでナゾのままです
水飲み場もなんかヘンな形してます
道の駅から通潤橋を見るとこんなかんじ。川が追加されます
今回は本格的な観光ではないし、帰りの時間のこともあるので橋を見ただけでしたが
この周辺には滝や吊り橋などもあるのでそれらも見てみるのもいいと思います
公式パンフレットから無断転載した地図を置いておきますね↓