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展示を見てるうちにようやく公式行事がスタートです
宮崎学園高ブラスバンド部の演奏会です
式次も始まりました
基地司令(5空団司令兼務)の荒木空将補の挨拶です
協力会を代表して新富町長の挨拶でしたがピンボケしてたー。ごめんねー新富町長
この挨拶をmp3ファイルにして置いておきますので聴きたい方はどうぞ。
強風で風切り音がうるさいです、あと近くのスピーカーが途中でオンに
なったんでいきなり音が大きくなります。ここに
基地の太鼓部による太鼓演奏です
旗持ち部隊を先導役にしていよいよ滑走路歩き開始です
ゾロゾロとついていきます。西の10サイドのほうに向かいます
基地はこんなふうになっています。ちょっとまえの資料で作ったんでいまは変わったところもあると思います
新管制塔前をスタートし誘導路から滑走路に出て一周する左周りオーバルコースです
フルコースで約6kmの距離ですが、中央でショートカットすれば3キロ強です
まず誘導路をテクテク歩いていきます。誘導路はタキシーウェイ、滑走路がランウェイです
右手に予備誘導路が見えています。航空祭では駐車場に使われますが、合同訓練や戦競などで
エプロンがあふれてしまったらここが航空機置き場に使われたりします
振り返ったところー
ところどころに見張りの人が立っててちょっと道を外してあやしいモノを撮ろうとすると怒られちゃいます
西門を中から見るとこんなかんじー
やっと末端手前にたどり着いた
民間の空港と違うのはこのへんでしょうか、たいへん広くなっています
戦闘機は離陸前にここに詰めている整備員に最終チェックを受けたり兵装の安全ピンを抜いたりします
アーミングエリアとかラストチャンスエリアなんて呼ばれています
ブラストパッドと呼ばれる部分です、正式なお役所用語だと過走帯標識というのかな?
ここはオーバーラン用で滑走路の長さには含まれません。
たぶん最後の手段としてネットもあったはずだけどよくわかんなかった
なんかおもしろい装置を発見。航空母艦に張ってあるあのワイヤーと同じです。
緊急時にはこれにフックを引っ掛けてオーバーランを防ぐのです
なにやら数字が描いてあります。Gメン75のオープニングでおなじみの光景です(古い)
この数字は方位を示しています。真北を360度として表す方式で、この10は100度を
示しています。反対側には28と描いてあるはずです
宮崎空港は09/27なので真東真西に伸びる滑走路を持っているということになります
ただ実際の地図ではややずれて描かれます。あくまで磁方位の方向なのであります
南のほうにはアラートハンガーや倉庫が並びます。アラートハンガーとはいわゆるひとつの
スクランブル発進をする戦闘機が待機する場所で、新田原では301飛行隊がその任に就いています
滑走路の近くに設けられすぐ離陸できるようになっています。少々の追い風ならかまわずこっち側から
飛び立ちます。おや?なんかいんぞ?
おおー、懐かしい人たちがいた、MU-2とバートルだー。4852は空自バートルの最終号機ですねー
ゲートガードとして展示すればいいのに
着陸帯はタイヤの跡で黒々としていました
すぐ南には新滑走路が平行して作られています。もう完成してるみたいだけど運用はいつからなんだろ?
滑走路はコンクリ敷きです。この照り返しにやられたのかな?家に帰って目がかすんできた
横に設置してある数字ボードは滑走路距離灯です。滑走路の残りの距離を示しています
1000フィート(約305m)を単位としており、「7」なら残り7000ft(約2135m)だよー、というわけです
反対側にはあと2000ftだよーという表示
点々とタイヤ痕が付いていますがこれはABSが作動したブレーキの跡なんでしょうかね
ここがショートカット口です。フルコース歩くつもりで来たけれど会場とバイクとを何度か往復したら
そこで体力使ってしまいここでリタイアすることにしたです。1/3くらいの人がここで脱落してたかんじです
なんかほのぼのとした一角を発見
誘導路まで戻ってきました
また遠い道のりを帰ろう
入場受付で記念品引換え券なるものをもらっていたので引き換えてみると
シールとメダルをいただいたです。下のは空自パンフレット
おおー、昔の204飛行隊を彷彿させるメダルかっけーーー
新田原基地のみなさまどうもありがとうございました
おしまいおしまい
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