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7:05 ようやくエプロンが解放されました。曇ってることもあってとても暗いです

これは7:20のエプロンのようす。お天気が悪いってことで例年より客の入りはいまひとつなのかな
暗くても人が多くなると撮りにくくなるのでノルマ、地上展示機の撮影を強行しましょう
右側から順にまわっていきます。昨年とかと同じことが書いてあると思うかもしれませんが
それは気のせいです。

ごめんなさい、手ブレしてごめんなさい。暗いんです、あとカメラの設定を絞り優先のままに
してたのをコロリと忘れていたのも響いているのです。ごめんなさいごめんなさい
T-400練習機です。美保基地で輸送機パイロットの養成に使用されています
ビーチクラフトのビジネスジェットを購入したものですが、元々この航空機は三菱がMU-300として
製造していたもので、販売不振からビーチクラフト社に販売権製造権を売却したのです

川崎重工T-4練習機です。純国産の亜音速ジェット練習機です
福岡県芦屋基地の機体がやってきてました。ブルーインパルスの塗装デザインのパクりなので
レッドインパルスなんてこともカゲで言われちゃってます。科学忍者隊ガッチャマンに出てくる
レッドインパルスとは一切関係ありません

富士重T-7初等練習機です。防府北基地からやってきました。
空自のパイロットの卵たちはまずこれで操縦を覚えます

74式戦車がやってきてました。正面が見えない横向きで展示というのはなんか珍しい
旧式化しているので最新鋭の10式戦車に徐々に置き替っていくと思います
手ブレしてごめんなさい

陸自の攻撃ヘリAH-1Sヒューイコブラです(手前のほうね)これも横向き展示や。
陸自は機体番号が見えにくいなあ
後ろは入間から習志野空挺部隊を運んできたC-1輸送機

手ブレしてごめんなさい、ホントにごめんなさい、生まれてきてごめんなさい
なぜか陸自の82式指揮通信車が航空機と並んで展示されていました。コマツ製です

築城の第6飛行隊の三菱F-2です。F-16をベースに国内で開発されたものです。
制空戦闘機ではなく役割は支援戦闘機に近いものですが、必要とあらばなんでもこなすことができます

マクドネルダグラスRF-4E偵察機です。百里からやってきました。バルカン砲のかわりにカメラが搭載されており
偵察活動や災害時の情報収集にあたります。この型は全機マクドネルのセントルイス工場で製造されたものです
工作精度は三菱で造られたもののほうが優れてるそうです

ごーめんなーさーい〜

いつものブルーインパルスの場所にはファントムがズラリと並んでいました。
ブルーインパルスは大震災でベースだった松島基地が壊滅してしまい、いまだ復旧して
いないため現在も福岡県芦屋基地に間借りして活動をしているのですが、訓練も従来のよう
にはいかず新任者への受け継ぎがついに行き詰ってしまったため、今年度は展示飛行を
大幅に削減しそのぶんを練成に充てることになったのです。そのため新田原をはじめ
主要空自基地の航空祭の半分ほどを欠席するということになりました

アメちゃん三沢基地からF-16Cが来てました

もう1機。三沢基地には太平洋地区担当のデモフライトチームがあり、自衛隊の航空祭にも参加して
アクロバット飛行を披露してくれるのです

なぜか宮崎県の防災ヘリもやってきました。ベル412EPです。200キロ超で飛びます

この時点ではまだ曇りです

西側陣営でたくさん使われているUH-1です。このUH-1Jは富士重製

川重が開発したOH-1です。偵察、観測が任務です。いちおうニンジャという愛称があります
エンジンは三菱製、胴体の一部は富士重製という純国産ヘリです

タンデムなので細身です

丸っこくてかわいい陸自OH-6Dです。川崎重工のライセンス生産です
偵察、観測、伝令、操縦訓練、まあそんなかんじの用途です。意外と俊足で280キロくらい出るんですって。

入間からやってきた飛行点検隊のU-125です。英国製
飛行点検隊という部隊は各基地の無線標識や誘導電波等を点検してまわるチェッカーさんです

UH-60Jです。この機体はシコルスキー(米)製です。554号機以降から三菱のライセンス版に変わります
空自では救難ヘリとして使用します

海自のSH-60Jです。上のUH-60と同じベース機です
対潜を含めた哨戒ヘリで護衛艦に艦載できます。この機体は三菱製

対潜哨戒機P-3Cです。鹿屋から当日飛来してきました
元はロッキード製ですが川重で造られた機体です。ベース機はエレクトラという50年代の旅客機で
基本設計はかなり古いものですが、アップデートは度々行なわれてきました。今後は後継機のXP-1
に置き替えられていきます


自衛隊ではまだ現役のYS-11です。屋根上に線が張られていますがアンテナです
この153はVIP要人輸送用の純旅客型でYS-11Pと区別し呼ばれています

403飛行隊は美保基地にあります。島根県なので因幡の白兎をモチーフにしてるのでありましょう

U-4輸送機です。元はガルフストリームIVです。入間からやってきました

翼の端がめくれ上がっていますがこれをウィングレットといいます
翼端の気流の乱れを整流してなんたらかんたらで結論として省エネになるそうです

ファントムが1機なんかイジられ専用にされていました

エンジン外されてますんで用廃された機体なんですかね
かえるマークは301飛行隊が以前茨城県百里基地にいたことに由来しています。
あと「家に安全にカエル」とかにもかけてあるみたいです。

開発段階でいろいろ苦労したようで水平尾翼には大きな下反角がつけられています

小牧からイラク派遣塗装の水色ロッキードC-130Hハーキュリーズがやってきて見学機にされてました

多数のガラスで構成されるコクピット窓がいかにも50年代の航空機という風情です

401飛行隊ですけども、この部隊マークのモチーフはペガサスだそうです
こ、これがペガサスか?とツッコミたくもなりますがとりあえずペガサスです

福岡県春日基地からやってきた大型ヘリ、ボーイング川重CH-47Jチヌークは例年通り見学機にされてました

こんな図体でもけっこう足が速く290キロくらいは出ます

コクピット見学機にされていたファントムです(うるさくいうとファントムIIね)

F-15の見学機は複座の085。キャノピー締め切りなのは雨を警戒してたのかな

教導隊の機体はチビっ子コスプレ撮影会に動員されていました